Sketchの塗りオプションを使う
Sketchで画像を塗りとして指定する では、オブジェクトの塗りに「画像」を指定しましたが、他にも有効なオプションがありますので解説します。
グラデーション

グラデーションは 線型 放射型 円錐型 の3種類から選択することができますが、ほとんどのケースで線型と放射型を使うことになるかと思います。
ノイズ

オブジェクトをノイズで敷き詰めることができます。
以前は独立したオプションでしたが、最新の Sketch では画像オプションに内包されました。
画像オプションをクリックし、下部にあるセレクトボックスから Document Images → Global Images を選択します。
ノイズの選択

Sketchで画像を塗りとして指定する で学んだ方法と全く同じです。ここでは予め Sketch が用意してくれているノイズ画像 Global Images を利用していますが、自分で作成した画像を指定することもできます。
ノイズのサイズ

ノイズの目の粗さをコントロールすることができます。
Tile Image を選択して、サイズを調節してみてください。
ブレンドモード
塗りのオプションではないですが、関係の深いブレンドモードについて紹介します。 写真の上にテキストを乗せる場合、文字の視認性を上げるためのテクニックとしてよく使われます。

塗りにグラデーションを設定して写真の上に配置します。
インスペクタパネルの Opacity (Normal) を Opacity (Multiply) に変更します。

このように、グラデーションが写真と掛け合わさりました。
背景写真の明度が下がりましたので、白い文字がよりはっきりと見えます。
Multiply 以外のブレンドモードも是非試してみてください。
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